会社案内
Company Information
会社概要
| 社名 | テルス株式会社 |
| 代表者 | 代表取締役(社長) 黒澤 武利 代表取締役(会長) 黒澤 利宏 |
| 設立 | 昭和41年9月1日 |
| 資本金 | 3,000万円 |
| 業務内容 |
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| グループ企業 | 株式会社クリーン総業 〒992-0821 山形県西置賜郡白鷹町大字十王5055 TEL:0238-85-5737 FAX:0238-85-5732 |
沿革
| 1966年 | 9月 | 有限会社白鷹清掃社を設立 一般廃棄物(し尿汲み取り業務)の許可を受け、白鷹町全域のし尿取り業務を開始 |
| 1969年 | 10月 | し尿浄化槽の維持管理、清掃業務を開始 |
| 1972年 | 4月 | 白鷹町役場庁舎及び白鷹町立病院等のビルの清掃業務を開始 |
| 1975年 | 4月 | 山形県産業廃棄物処理業(収集運搬、処分)の許可取得 |
| 11月 | 日之出事業所を開設。処理業(埋立業務)を開始。 | |
| 1978年 | 4月 | 建築物空気環境測定業務開始 飲料水の受水槽、高架水槽の清掃業務開始 |
| 1979年 | 11月 | 廃棄物最終処分施設(管理型処分場造成工事)の設置届出、許可取得 |
| 1980年 | 10月 | 山形県産業廃棄物処理業変更届(汚泥の脱水処理業務) |
| 1985年 | 12月 | 浄化槽の工事業務を開始 |
| 1986年 | 12月 | 濃度にかかる計量証明業務開始 下水道処理施設維持管理委託業務開始 |
| 1987年 | 3月 | 山形県産業廃棄物処理業変更許可申請に基づき、廃油、廃酸、廃アルカリ、汚泥、ガラスくず及び陶磁器くず(有害物を含む)の収集運搬の許可取得 |
| 6月 | 福島県産業廃棄物処理業(収集運搬)許可取得 | |
| 1978年 | 9月 | 山形県産業廃棄物処理業変更届(汚泥の天日乾燥、固化処理業務) |
| 1989年 | 11月 | 山形県一般・産業廃棄物処分施設(管理型)の構造規模変更 |
| 1990年 | 12月 | 法人の組織変更を行い、株式会社白鷹清掃社となる。 |
| 1991年 | 1月 | 法人の名称変更を行い、テルス株式会社となる。 |
| 1993年 | 8月 | 山形県特別管理産業廃棄物(廃油、廃酸)の収集運搬の許可取得 |
| 10月 | 福島県特別管理産業廃棄物(汚泥、廃酸)の収集運搬の許可取得 | |
| 11月 | 山形県産業廃棄物処分業の事業範囲の変更(汚泥、動植物性残さの焼却、廃プラ、紙くず、木くず、繊維くず、ゴムくず、金属くずの圧縮梱包)の許可取得 | |
| 1994年 | 4月 | 一般廃棄物粗大ごみ処理施設維持管理委託業務開始 |
| 1995年 | 4月 | 山形県産業廃棄物処分業の事業範囲の変更(動物の死体)の許可取得 |
| 1997年 | 3月 | 山形県産業廃棄物処分業の事業範囲の変更(汚泥の脱水施設)の許可取得 |
| 4月 | 白鷹町農村集落排水処理施設維持管理業務開始 | |
| 5月 | 山形県産業廃棄物処分業の事業範囲の変更(発砲スチロールの溶融固化)の許可取得 | |
| 2000年 | 12月 | 山形県産業廃棄物処分業の事業範囲の変更(発砲スチロールの溶融固化)の許可取得 |
| 2001年 | 3月 | 建築物飲料水水質検査業務開始 |
| 11月 | 「動物系固形不要物」の焼却許可申請し許可取得 | |
| 2002年 | 2月 | いわき市産業廃棄物の収集運搬業の許可取得 |
| 7月 | ダイオキシン類を含むことのみによる有害物(汚泥、燃え殻、ばいじん)の山形県収集運搬業の許可取得 | |
| 7月 | 廃プラスチックのサーマルリサイクル事業(石炭・重油の代替燃料として業者へ搬入開始 | |
| 10月 | ダイオキシン類を含むことのみによる有害物(汚泥、燃え殻、ばいじん)のいわき市収集運搬業の許可取得 山形県産業廃棄物処分業の事業範囲の変更(汚泥の発酵処理施設)の許可取得 | |
| 2003年 | 1月 | 山形県建築物空気環境測定業の許可取得 |
| 5月 | 山形県労働局作業環境測定機関登録(作業環境測定法施工規則別表第一号・三号・四号・五号の作業場)登録番号6-17 | |
| 10月 | 山形県産業廃棄物処分業の事業範囲の変更(溶融施設)の許可取得 | |
| 10月 | 廃プラスチック再生加工造粒機マテリアルリサイクル開始 | |
| 2004年 | 8月 | 農林水産大臣の肥料登録(しらたかコンポスト)同じく山形県肥料販売業務登録書受理 |
| 2005年 | 1月 | 環境マネジメントシステムISO14001認証取得 |
| 8月 | 「しらたかコンポスト」肥料登録取得。同じく販売業務取得 | |
| 2006年 | 3月 | 山形県産業廃棄物処分業の事業範囲の変更(廃プラスチック類の破砕処理施設)の許可取得 廃プラスチックリサイクルセンター山形事業所開設 |
| 6月 | 山形県産業廃棄物収集運搬業の事業範囲の変更(積替え保管)(廃プラスチック類・ガラスくず・金属くず・汚泥の追加) | |
| 2007年 | 8月 | 山形事業所(廃プラスチック類の破砕施設の設置場所の変更「保管場所の拡大」) |
| 2008年 | 1月 | 環境マネジメントシステムISO14001のサイト拡大(山形事業所の追加) |
| 2009年 | 4月 | 山形県産業廃棄物処分業の事業範囲の変更(廃プラスチック類等に係る切断施設及び切断処分)の許可取得 |
| 7月 | 山形事業所(廃プラスチック類の破砕施設の処理能力の変更) | |
| 8月 | 毒物・劇物一般販売業登録 | |
| 9月 | 山形県産業廃棄物処分業の事業範囲の変更(廃プラスチック類の破砕施設の処理能力の変更及び造粒固化処分の追加) | |
| 2010年 | 1月 | 古物商の許可取得 |
| 6月 | 山形県特別管理産業廃棄物処分業許可取得(廃石綿等 最終処分) | |
| 2011年 | 12月 | 群馬県(廃プラスチック類、金属くず)収集運搬業許可取得 |
| 2013年 | 2月 | 宮城県産業廃棄物収集運搬業許可取得 |
| 2016年 | 12月 | 群馬県産業廃棄物収集運搬業 廃止 |
| 2017年 | 3月 | 山形県産業廃棄物処分業 収集運搬業 優良産業廃棄物処理業者認定 |
| 2019年 | 3月 | 山形県廃棄物処分業(選別処分)許可取得 |
| 2020年 | 7月 | 山形県特別管理産業廃棄物処分業 優良産業廃棄物処理業者認定 |
| 2021年 | 2月 | 山形県産業廃棄物処理業の変更(焼却施設)の廃止 |
| 6月 | 山形県産業廃棄物処理業の変更(圧縮梱包施設)の廃止及び設置 | |
| 2022年 | 3月 | いわき市産業廃棄物収集運搬業 優良産業廃棄物処理業者認定 |
| 2023年 | 2月 | 宮城県産業廃棄物収集運搬業 優良産業廃棄物処理業者認定 |
| 2024年 | 3月 | 山形県産業廃棄物処理業の変更(溶融固化施設、脱水施設)の廃止 |
| 3月 | 作業環境測定機関業務 休止 | |
| 4月 | 山形市産業廃棄物処分業 許可更新 優良産業廃棄物処理業者認定 | |
| 5月 | 山形県産業廃棄物処分業 許可更新 優良産業廃棄物処理業者認定 | |
| 5月 | 山形県産業廃棄物収集運搬業 許可更新 優良産業廃棄物処理業者認定 |
代表者メッセージ
昭和41年に有限会社白鷹清掃社としてスタートして以来、弊社は産業廃棄物処理の総合企業として業務を担ってまいりました。
この間、時代の様々な変遷により、世の中の価値観や人々のニーズも大きく変化してきています。バブル経済のプラス成長期にはクラップ&ビルドが繰り返され、大量生産・大量消費がまかり通ってきました。その後のマイナス成長期になると、これまでに失ってきた自然や環境に対する世論の関心が高まり、社会的にも「環境基本法」「リサイクル法」「廃棄物処理法」などの法的整備もされてきました。
企業の生産活動においては、廃棄されるときに発生する有害物質を抑えたり、リサイクルへの配慮がなされるなど、環境共生への積極的な配慮が当たり前の価値観となっています。
一方、日本の社会はついに人口が減少し始めました。各企業はこれまで以上に効率や結果を追い求めなければならず、その結果、人の命や社会的安全性を脅かすような事故や事件が相次ぎ、企業が追い込まれている現状も見え隠れしています。年金、少子高齢化、雇用、食糧危機、国際摩擦など、環境以外にも社会的レベルでの様々な問題も浮上しています。

そのような時代背景の中、私たちテルス(株)への要求もまた変化してきています。創業以来、真正面から向き合ってきた「水」と「廃棄物」。加えて「大気(空気)」や「大地(土壌)」に関する取り組み。さらには廃棄物削減への具体的な施策など、その内容は複雑化・高度化しています。
そしてその要請に応えるべく、平成18年に再生資源燃料(RPF)製造施設を備えた山形事業所を開設いたしました。再生が困難とされる廃プラスティックから高カロリー燃料RPFを作り出すサーマルリサイクル。フレークやペレットに加工するマテリアルリサイクル。高品質のリサイクルを実現させながら、真の循環型社会を実現させて参ります。
われわれ人類の歴史は、地球の資源を使って発展してきた歴史でもあります。必要であったことは事実であり、そのおかげで今日があります。そしてこれらの資源は、次世代にも残していかなければなりません。失ったものを全て取り戻すことは不可能ですが、再度見直し、行動を起こさなければならない時期に来ているものまた現実です。
利用できるものを徹底して再利用する―いま私たちに必要なのは、過去を悔やむことでも、未来を憂うことでもなく、いま全力を尽くすこと。”原点への回帰”。テルス(株)は環境に従事する企業・人間としての責任と自覚において、人と人、自然と社会、利益と奉仕、地域と企業、そして社員同士の心と心の「和」の理想形を実現すべく、今日この瞬間に全力を傾けて一歩一歩前進を続けます。地域や社会そして地球全体のために何ができるか、何をするべきか。それを考え行動し、実現することこそが、私たちの使命なのです。
